団魂世代の定年後は夫婦で、自然の中での生活を楽しむと言うチョイス住を行っています。
あるじ君は、学生時代に、海外の音楽や、ファッションも憧れ、70年代のビートルズファッションにも憧れていた様です。
そんな憧れのロンドンの21日間の旅をまとめてみました。
定年退職祝い旅行
現役時代は、時間の調整は勿論ですが、「職業柄命一番」で、飛行機の旅は不安の材料以外見当たらなかったあるじ君です。
その、あるじ君は昭和22年、お芋が食べられれば、幸いと言う時代で育ち、弁当は、分け合って食べたという、屈託のないチャレンジ旺盛のあるじ君です。
そんな団魂世代の胸に膨らんだ世界観は、ビートルズの歌でも口ずさみながら、自然と歴史の旅をしてみたいと、エコノミー症候群の年齢ですが、長時間の飛行機旅行にトライして、ロンドンに行ってきました。
飛行機の旅は快適でした
チョー早割りでANA格安チケットのエコノミープレミヤム、(当時2019年4月1日当時の価格1人13万)程度。
航空会社には、あらかじめ膝が悪いことを告知していたましたので、日本の搭乗口から、全て希望に応じてくれました。
あるじ君は機内では、搭乗者が少なかったので椅子に横になり、寝ることが出来ました。
私は、この時とばかり、ワインやおつまみを楽しみながら、3本の映画を楽しみました。
ヒースロー空港では、航空会社のスタッフが迎えてくれて、出入国を全て一緒に行って貰いました。
格安チケットのエコノミーであっても、高齢者への航空会社サービスは、素晴らしいかったかったです。
ロンドンの親切な警察とホテルのコンシュルジュ
旅先でも、日常を変えることはないあるじ君、旅の5日目の事でした。
ケンジントン宮殿内で迷子のあるじ君
旅の5日目、早朝8時いつもの様に水筒にお湯を入れて、1人早朝の散歩に出かけました、いざという時の為に、Aiphoneを持参するように頼みましたが、落としたらいけないと、持参しませんでした。
膝が悪いあるじ君は、何時もは、2時間程度で散歩から戻ってくるのですが、夕刻の、19時になっても帰宅しないので、一緒に心配してくれたホテルのコンシュルジュの提案で、暗くなる前にと、警察に捜索依頼をだしてくれました。
警察も、親身になり、暗くなって22時までに帰宅しなければ、警察に再度連絡をすると言う対策方法を一緒に考えてくれました。
20時頃、当の本人もホットした半面、ばつが悪かったのでしょう、怪訝な顔をして帰って来ました。
しかし、ホテルのコンシュルジュは、笑顔で迎え入れてくれたので、その場は、和やかに収まり、コンシュルジュは警察に取り消し報告をしてくれました。
ホテルで温かいスープで心も温か
ロンドンは、寒暖の差があり、4月とはいえ、日中は半袖で良いのですが夜は肌寒く
体が、芯から冷えてきます。
夕食は、私が近くにあるホワイトローズと、テスコで買い揃えた、フレッシュ野菜と、電子レンジや、オーブンで温めた、あたたかい、ビーンズスープに、アンガスビーフ ハンバーグ、パンとチーズとワインの豪華メニューを淡々訥々と食べてくれまた・・・
やがて、あるじ君は、心もあたたまり、シンドバットの冒険を語るように、今日の迷子の様子を話してくれました。
広大な公園!ケンジントン・ガーデンズ のハイド・パーク王立公園辺りで、迷子になり、宮殿の中を歩き回っていた様です。
今後は、Googleで集合場所をダイアナメモリーパーク方面と決める事で、解決つきました。
ケンジントンガーデンズは、総面積は111ヘクタール 。
あるじ君は、今でもどこをどのように、出口に出たか、記憶に無いとのことです。
思えば、宮殿内は、1番安心な所!!!私は緊張し待ち続け、1日損した気分でした。
しかし、後に穴埋めに2020年7月もロンドン緑の旅を企画してくれました。
ケンジントン宮殿内のサンドイッチ
あるじ君はロンドンの、サンドイッチが豪華で美味しくて、迷子でも安心、3ポンドでサンドイッチを買えば飢えを偲げるそうです。
ロンドンのサンドイッチは具材が大きく食べごたえ満点、薄くスライスした焼き立てパンに、豪快なビーフ、魚、ビーガン、卵、フレッシュ野菜、チーズ、等など種類が豊富、パン好きの私は21日間、毎食べ歩きましたが、何処のサンドイッチも素朴で美味いかっです。
人々の庭【自然体で過ごす】
お目当てのケンジントン・ガーデンズ、私達の宿泊先のインペリルコートから徒歩7分程度
ケンジントン・ガーデンズの入り口の目の前には、ヒルトンロンドンオリンピアがあり、日本語が通じて宿泊客でしてなくても、気軽に道を尋ねる事が出来ました。
地下鉄駅は、クインズウエ駅近くにあり、ケンジントン宮殿は、ハイド・パークに隣接したケンジントンガーデンズの中にあり、プリンセス・ダイアナが、ウイリアム王子と、ヘンリー王子とウィリアム王子と最後にお過ごしになった場所です。
童心に戻って小リスちゃんと遊んだ!!!
このコリスちゃんは怖がりで、なかなか近づいてこなかったのですが、こんなになついて、最後には、自分から駆け寄ってきてくれました。
他の人の足音や、カラスや、ハトが近づくと、木に登って隠れてしまいます。
大木に囲まれ、広大な緑は誰でも映画の主人公に浸れる、おとぎ話の世界観、現実と交差する素敵な感覚に浸りました。
ロンドンはフレンドリーの街と聞くきますが、素晴らしい広大なケンジントン・ガーデンズは、自然を愛した人々が生み出した芸術作!!!
本当に国全体が美です。芸術です…
伝統が好きな方は、やはり一度は訪問して欲しいです。
ロンドンの人々はそのまま歴史の香りに包まれて美意識高く優雅に暮らす術を知っているます。
其れは、歩く人々の笑顔や、笑い声、何処からか聞こえてくる人の歌声や、鳥たちの声から、うかがい知ることが出来ます。
そこでは誰もが主役になれる!!
それは、古の多くの芸術作品と共に暮らし、守り続ける国のあり方は、理知的な人間の証でもると思います。
そん精神を垣間見ました。
公園内を少し、中央に向かって歩くと、広大な池があり、池の水は、冷気を漂わせて、ほんのり甘く美味しい水鳥たちを眺めているだけで心が和みます。
漂う空気は、人間、緑、花々の風と共に、池の水の冷気で甘く美味しい事…
そして…公園で無心に働く人々は笑顔で挨拶する…
「英語、中国語、インド語、イスラム語、韓国語、ギリシャ語、ブラジル語」と多国語でフレンドリーな国。
そう言えば、トイレの前でギリシャ人の男性に助けて貰いました・・・
ケンジントン・ガーデンズの入り口近くに、有料トイレが有り、その有料トイレに駆け込んだのですが、手持ちに小銭が無くて、ギリシャ人がお金を入れてくれました・・・
そう言えば公園前のトイレの料金いくらだったかしら?感謝、感謝・・・
ロイヤルファミリーと国民の距離が無い営み
宮殿内と、隣接するガーデンズは、ロイヤルファミリーと国民の距離が、感じられない、ケンジントン宮殿は緑と人々の自由な空間。
現在は現在は、ロイヤルファミリーの為のオフィスと、プライベート・アパートとの事である
宮殿内にあるケンジントンガーデンズは、ロイヤルファミリーと、国民の健康維持には欠かせない空間です。
偶然にプライベートヘリが到着!!!
ケンジントン宮殿とダイアナ メモリアル プレイグラウン
宮殿内にはダイアナ妃がヘンリー王子と、ウイリアム王子と過ごしたメモリアル プレイグラウン
現在は自由に子どもたちの遊戯場となっています。
自由という価値観が、誰でも感じることが出来る緑豊かなケンジントンガーデンズで自分を取り戻せました。
ロンドンの博物館
250年の歴史を持つ博物館19世紀そのままの展示室と、近代的なガラス張りのダーウィンセンター一日では回れないほどです。
空中回廊で巡る恐竜、新しいテーマ進化と、多様性、そして、古典回路と、自然史を肌で感じれます。
世界最古の大英博物館 ロンドン国立博物館 正面には広大な緑の芝生・花木・ベンチがあるラッセルスクエア公園、人類の歴史、芸術、文化を身近で感じる事が出来ます。
イギリス系アイルランド人の医師、科学者、ハンス・スローン卿のコレクションを基に設立された博物館、エジプト・ギリシャ・アジア各地の美術品から、人類と自然の歴史を肌で感じ開放感に浸れる事も素晴らしいです。
ラッセルスクエア公園のベンチでひと休み
大英博物館の前に、ラッセルスクエアと言う公園があり、芝生や大木、花々の中で
ベンチに腰掛けて絵を描いたり、散歩をしている人、地元の人でしょうか?ビジネスマンのランチタイムでしょうか?
忙しそうにパソコンや、サンドイッチを片手に行き交うさまを見ているだけでも楽しい。
甘い爽やかな香りが心地よく、行き交う地元の人の中で過ごすひと時は旅先とは思えない、観光で訪れた日本人との情報交換も新鮮で良い思い出が出来ました。
老舗デパートM&Sのオリジナル
日本の老舗デパートと言うと高価ブランド品の高価な物をイメージをしますが、ロンドンのM&Sは少し違います。
オリジナル商品が素敵で、寒暖の差が有るので下着、着替えのスパッツ、肌を拭く紙、下着、食料品は無論の事、衣類、雑貨、寝具、肌着や、下着も着心地良くて私のお気に入り、ベビー服がすごく可愛くって激安・・・
お土産で出産祝いにプレゼントしたら、質感が良くてとても喜んでもらえました。
お勧めです。何よりここでしか入手出来ないので思い出の品、お土産も買い揃える事のができます。
私が、新生児のベビー服や、小児の衣類を探して、お店の方に訪ねたら、一生懸命に探してくれ、皆で、おめでとう!!とても素敵なチョイスと、声をかけてくれ、リボンまでかけてくれました。
スーパーホワイトローズでチョイ住みを満悦
ケンジントンガーデン近くにホワイトローズと言うスーパーがあります。
普通のスーパーより少し高級感が有り、生活用品のほとんがそこで揃う、お土産もそこで揃える事が出来き、会員は、コーヒのサービスが有り、ゆっくり過ごせるラウンジには、ソファーや、テェーブルがあり窓越しには緑や自然を見る事が出来る1人用カウンターテーブルも有ります。
買い物客は無料でトイレも使えます。(暗証番号が必要)
出勤前にサンドイッチと、ポットに淹れたてのコーヒーを持参し、ポットに入れて出勤する人々の姿も微笑ましかったです。
Wi-Fiが繋がりラインで日本の友達と実況中継でお買い物も楽しくすごせました。
スーパーでは、一人で来られた、高齢者の買い物や、トイレ、など店員がサポートしている姿が美しく、感動しました。
スーパーの片隅に置いてあるテーブルやカウンター、ソファー、トイレも無料で使え、買い物をして、そこでゆったり食べたり、読書したり、お年寄りや、買い物客が集える空間があり、孤独にならない心配りが行われています。
PC持参のビジネスマンとの触れ合いもあり、個人的には、ホワイトローズで同じ価値観の旅人と毎日夕方には交流を行う事が出来ました。
その、ご夫妻は定年退職後、健康維持のため、年に二回はロンドンで20日間過ごすとおっしゃっていました。
香港人リーさん、リーさんは、流暢な日本語が印象的、偶然にも宿泊先は同じインペリアルコート一日無料の美術館で観光を楽しみ、帰りはホワイトローズや、テスコでお買い物して、ご婦人がご飯を作っている間、我があるじ君と同じ様に、ホワイトローズのラウンジで過ごすしていました。
新鮮野菜や果物が安くて豊富
ホテルにはミニキッチンが付いていて、電子レンジでチン!!!
スーパーで食材を揃えて存分にアレンジして食べます。
水と、空気、が美味しいし、食品添加物の基準が厳しい国なので、日本で買う有機栽培の野菜以上にフレッシュ感や、芳醇な香り食品に感激しました。
果物は路上で買いました。
毎朝、フレッシュな果物を売るおじいさん、
天盛りのりんごで満足なのに、ぶどう、.柿、もも、など種類を食べたら元気が出ると
サービスしてくれました。
リンゴの丸ごと食べた皮の香りが忘れられない・・・
冷凍食品が充実していてビーガンから、多国食豊です。
現地で行っていた、日本人が経営するカフェで教えて貰ったのですが、何やらロンドンは、食費、衣類、には税金がかけられていないらしくて、旅人にも経済的に優しかったです。
最後に
ロンドンは、緑豊かで水が美味しく、フレンドリーなおとぎの国だと言われていますが、まさしく、ゆっくりの旅を好む高齢者にはお勧めの観光地です。
ロンドンでのチョイス住みは、英語が話せなくても寂しくありませんでした。
公園で聞こえる会話は、多国語、働く人も母国語、必要最小限の共通英語のようですが、聞き取れなかった 私は典型的な、ジャパニーズイングリッシュでして、ロンドンで道すがら聞く、言葉は、多くは母国語なまり英語が特徴で、お互いに言葉は通じないものと受け入れて暮らしているそんな気がしました…
ロンドンに、また、行きたいです。
最後まで読んで頂きありがとう。
おまけ 「Ah ietbe,yeah Iet it be(あるがままに)」🎶
あるじ君・愛息・娘 へ・・頑張りすぎないでね。
緑を愛するみんなもね!!!
Google検索 The Beaties-Let It Be(STEREO REMASTERED)
聞きながら
おしまい。