【九州鉄道門司港レトロの旅】地ビールとモダンカレーに大満足

神社仏閣

団魂世代退職夫婦のは2018年11月24日、爽やかであたたかな日本晴れ・・・

いつもより早く目覚め、外はまだ薄暗い、主君に早朝の散歩を誘われた・・・いつもの儀式、空を仰ぎ、旅に出かけるか?否か?の、インスピレーションを朝日を浴びながら感じる事がマイブームのあるじ君です。

その、今日のインスピレーションの旅をまとめてみました。

九州鉄道門司港レトロの旅

東の空がしらじらと明けるさまを感じ頃、ふと足を止めて九州鉄道の旅と称し、以前から行って見たい場所の候補である門司へと行くこととなりました。

目的は、門司港の酵母豊かな瓶ビールと、焼きカレーの美味しい店、フリーマーケット、夕日を味わう事。

目的地は、門司港駅、地下鉄博多駅から東海道・山陽新幹線 こだまに乗り小倉駅で鹿児島本線 各駅停車 門司港行きに乗り換えての豪華鉄道(JR博多駅で構内の売店で缶ビールと、おつまみを購入)の旅を行いました。

門司港駅構内を降りるとすでに磯の香り私は門司港は初めての旅でしたが、早くも、寅さんの好きなあるじ君はバナナ売を見つけて、初めて見るバナナ売りの光景が気に行った様子で、寅さんの番組の中に浸っていました。

BEAR FRUITS 門司港本店

人混みを避ける習性のある主君は、まだ、11時だというのに目的のレトロビールと、焼きカレー店で一休みすると言う。

皆さまも同じ目的で来られているのでしょう?すごい人の集り、すでに焼きカレー屋さんの前では、人が並んでいます。

一瞬不安になりましたが、お目当てのお店は、門司港センタービル1Fですぐに見つける事が出来て、無事に辿り着き、座ることが出来ました・・・ヤレヤレ・・・

さて、店内は広々としたモダンなカレー屋さんで、焼きカレーが名物だですが、ビーフカレーやチーズカレー等種類も豊富で、私達は焼きカレーと、ビーフカレーを注文してシアーする事にしました。

 

上記の写真はイメージ写真

ビールを飲んで、熱々のカレーの匂いにそそられて、写真を撮るのを忘れてしまいました。香り立つビーフカレー、焼きカレーの写真をお届け出来ずにとても残念です・・・

そのカレーは、スパイシーでありながらも、ビーフの動物臭が癖になる香り立つ濃厚なカレー、焼きカレーは、そのビーフにチーズをたっぷりとかけコンガリと焼き上げたカレーです。

ビーフなのですが、黄色い昭和のスパイス感がありました。

例えば、オリエンタルカレーコマーシャルも有名でしたよね「懐かしぃ、なつかし~ィ~いい~このお味・・・エキゾチックなこの香り?・・・オーリエンタルカレ~ェ~?」かでしょうか?

深い甘い味わいの酵母臭は、地ビールと相性バツグン、ビーフカレーは大きなビーフが肉、にく、しくてジューシーで、食べごたえが有り大満足した。

九州鉄道記念館

特別に鉄道フアンでなくても楽しめる記念館です。

因みに私達は大好きですが・・・

本館に、明治時代の客車や九州の鉄道大パロノラマ(ジオラマ)、運転シュレーターなどが有り、屋外に歴代車両の展示、実際に運転出来るミニ列車がり、鉄道の歴史を学ぶ事が出来るだけでは無く、日本の歩み、現代の雅文化を肌で感じる事が出来ます。

お子様たちが、とても楽しそうに観察していましたし、あるじ君も何を想い、感じていたのか?黙々と解説を読み、観察して空間を楽しんでいました。

門司港現代の雅とモダンとレトロの融合街道

門司港は明治時代に海外交易の要衝として華やかだった門司港の面影が残っています。

その洋館は貴賓高く、先人の勢いを感じ、心ときめきます!!やはり、いいですね。

あるじ君の祖父は明治時代の人でした、私の曽祖母は私が小学生の頃、百五歳まで着物で、元気に生活していました。

私の曾祖母は明治時代生まれで、明治と言えば江戸時代の人に育てられた人で、あるじ君と私の共通点は、そんな時代の祖父母に育てられたと言うこと、つまり、あるじ君も、私も、江戸時代の教育により育てられたのです。

ここ門司には明治・大正・昭和・平成・令和・日本の激動の時代が交差している街並みです、

それ故に、なんだか懐かしく、恋しさで胸がいっぱいになりました。

曾祖母、祖父母を思い出した、私の心は日常で、現実から遠ざかり、異次元の世界を見ている様に感じる事が多々あるります。

つまり、進化したこの文明が、私にとって、何が日常で、非日常なのかわからなくなる瞬間が有るのです。

それは、江戸の教育を受けた私達には、現実がタイムスリップし、異次元に立っていると感じる孤独な人間なのかもしれない。

其れを肌で感じた街並みでした。

赤間神宮

平家を偲ぶことが出来る赤間神宮私の大好きな朱塗りです。

香りを愛し、弄んだとされる安徳天皇が祀られているます。

源氏に敗れ、入水して無くなった安徳天皇・・・平家の武将達が怨霊となり、現れる有名な耳なし芳一と言う、怪談があるが、その舞台にもなった場所です。

香を愛し美意識高い先人は、果たして怪談になるだろうか?

お香は、間接的に焚かれても、勢い有る火で焼かれても、美しい香りを放します。そして、その灰も良い香りです。

先人は、香の美しさに憧れ生き方にも反映しました、お香のように最後まで美しく生きたい、其れは天・地・人・過酷な自然との不便な生活。

平穏であたたかな調和とれた生活を後世に繋ぎたい、そう祈って止まなかったであろう・・・先人に感謝です。

耳なし芳一を読むと、生霊のしわざほど恐ろしいものはないそう感じるこの頃です・・・

和布刈公園(めかり)

門司港駅から西鉄バス和布刈行きに乗り、和布刈公園前で下車すると、広大な関門海峡と、行き交う船が身近で見ることが出来ます。
美味しい物を食べ、愛情に満ち溢れたあたたかだった幼い頃の想い出で胸いっぱいになり、
磯の香りで、胸を開放せねば!!とのおもいで、めりかり公園を散歩しました・・・
全長11068メートルの関門橋が目の前に迫る素晴らしい眺め、第2展望台から、急流が勢いよく、渦を巻いている関門海峡を見ることが出来、スッキリしました。
人を気にせず、童心にかえり、トンボと戯れる、なにやら、「トンボは、人の指を追って、ぐるぐる目をまわすらしい」・・・真剣にトンボをおまじないかけているかのように遊んでいる。
マイペースな、すっかり、白髪になった団魂世代のあるじ君の背中・・・秋の夕映えがとても似合う人だな・・・

最後にオリエンタルカレーの歌(おまけ)

同心に返った主君は、門司港駅近くの売店で、幼い頃食べた海産物や、駄菓子、を買い求めて大満足しました。

また、下関港駅まで3分のレトロなカフェで昭和に流行ったこだわりのコーヒーを入れて貰っい、カフェで、潮風を感じながらコーヒーを飲み、ツイ、ゆっくりしすぎて、他のお客さんと一緒に鉄道に駆け足で乗り込みました。

安心した瞬間、みんなだで、顔を見合わせて、「ぜぇーぜぇー」咳き込み、爆笑しました・・・

日帰り門司の旅は、自然環境は尊く、私達のこれからの生きる術を考え直す切っ掛けとなりました。

凄い、今更ですがGoogle凄いです!!何が凄いかと言うと、オリエンタルカレーと検索しましたら、山路智子トミー藤山、オリエンタルカレーの歌!1954年・声が聞けますよ。

因みに、私は1959年生まれ(新人類世代)お腹の中から、エキゾチックな歌を聞き、カレーの栄養で育ったんですね。エキゾチックな料理が好きなはずです。

懐かしい「テネシー・ヨーデルポリカ・1960年」昭和の声を聞きながら・・・

おしまい

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