節分には何故恵方巻を食べるの?恵方巻にも合う料理も紹介

旅日記

2019年、団魂世代のあるじ君は、職場のビルが老朽化による立ち退きで、不本意の離職、しかし、坂本龍馬に導かれて、第2の人生の再出発ができました…

早くも2年目、地域にも親しみ、自分で注文した恵方巻を楽しみました。

そんな、新天地での話しと、地域の長老に教えて貰った豆まきや、恵方巻について纏めてみました。

節分の由来

そもそも、節分とは何を祓うのでしょうか…

和漢では、2月の上旬、この季節は風の吹く季節、寒暖差が激しく、変わり目は邪気が入りやすく体調を崩しやすいと言われています。

そのまた、春は感情の起伏が激しくなる季節とされていて、その邪気を祓い、無病息災を願う行事として、庶民の間に広がり、豆を行うとの事と聞いていますが…

豆まきの体験

2月3日の節分の日は、おりこうさんでない子は、赤鬼がやって来て、連れていかれるので、豆をまいて退治するのだと教わりました…

赤鬼は心の中が見えていて、嘘も見抜かれる、一年間おりこうさんに、しましょうと…

おりこうさんは、家に、お利口でない子は、外に…?

幼心に、強烈に残っているとても、怖かった行事でした。

よって、私の中での、節分は家の中に福を招き、鬼邪を外へ祓うと感じて今日まで過ごしてきました。

幼い時の体験はなかなか、払えるもので無いです…難しいです…

それ故に、何故か?節分はむきになって、お香を焚き、お祓いをしてしまいます。

今日も勢い良く、でも…ホンの少しだけ、トベラを焚き、大豆をまいて、邪気を払いました。

恵方巻は何時頃からだろう

恵方巻について、高齢者のあるじ君に聞いてみました。

あるじ君の幼い頃は恵方巻は無かったとの事です、我が家でもありませんでした。

また、身近な知人、平均年齢(65歳)に訪ねてい見ました、今はやりのメールです、

北は新潟から、南は沖縄まで幼い頃、恵方巻一本を丸かじりした経験者は、一人も居ませんでした。

上記の写真食べる恵方「北北西」の説明付きです。

サクサクのエビフライと、ホンの少しだけ、タルタルソース味の巻き寿司と、お店の方によりますと、昔ながらの巻き寿司とのことでした。

具材は:かんぴょう、人参、ごぼー、卵焼き(うす塩味)、赤い田附、青菜、がほんのり薄味で巻いてありました。

春に欲しくなる食べ物

中医学や、和漢では、冒頭でも、話しましたが、冬は北風が吹き、気持ちが新しい年に向かい、2月上旬は寒暖の差が激しく、体調を崩しやすいのですが…

沖縄では、ヤナカジが吹くと言われています。

中国の友人によりますと、風邪が入りやすいと言われています。

よって、春は酢っぱい物を食べる方が良いとされています。

確かに、お酢の物や、柑橘類が無性に頂きたい季節で、とても美味しく感じます。

食や、芳香成分を切り口にしますと、お寿司を丸かじりし、食べる事はユニークで、ストレス解消になりますので、利に叶っているかな…と思います…

立春を穀物で乗り切る

中医学(陰陽学説)では、例えば、冬は寒く、暗く、冬眠の時期であり、力を蓄える時期です。

現在の高知県の豆まき用に、お店で販売しているのは、大豆が多くみられました。

宿毛市で出会った老婦人によりますと、昔はお米等、穀物は貴重で、神さまが宿るとされていて、一粒の穀物を大切にしたそうです。

よって、お米を紙に包んで邪を祓う願いをして、そのお米を大切に頂いたそうです。

確かに、中医学や、和漢でも穀類は、魂の栄養とされていて、春のこの時期の感情コントロールにも、とても良い食べ物として珍重されています。

日本の春は移動の時期で、希望を持とうと思うのですが、その反面、恐れ(不安や心配)の感情が出てきます。

個人差はありますが、住む環境や、季節によって、体調や、心が変化しますので、その自然な状態を知る事と黄帝内径の、食は薬と考えた、旬の食材と、穀物の良さを見直し、食べので乗り切る知恵を、振り返えって見るのも、無駄ではない事でしょう。

恵方巻に合う料理(マーマレード鍋)

恵方巻と相性の合うメニュー、心身が快調になる、新鮮野菜・柚マーマレードジャム鍋を作りました…

心も、体も、温まりました・

旬の食べ物とは何だろうと、迷うのですが、やはり一番わかりやすいのが、地方で取れるお野菜や、果物ですよね。

友人から貰ったマーマレード、ほんのりと上品な柚の香りに、甘すぎず、甘酸っぱいマーマレードで甘酢代わりに使いました。

高知県は年間通じて、柑橘類が店頭に並び、新鮮で価格も安くて、美味しいのです。

春に向けて、胃腸を整えて、特に肝臓の修復を行っておきたいので、本日も体が欲している、温かくなる親鳥野菜スープ鍋頂きました。

材料と5分で出来る作り方

2人前

1)材料:出汁に①親鳥300g、昆布10センチ(酢昆布少々でも大丈夫です)、生姜(刻み小スプーン1)水700CC

野菜:春キャベツ(胃に優しいです)半分

春菊一束(苦みがありますが、邪を出します)好みのきのこ、例えば、エノキ、エリンギ、椎茸、(干し椎茸でも良い)

トマト(酸味)等々…冷蔵庫にある物で良いです。

調味料:柚ジャム大さじ3、みりん大さじ2、塩、醤油

1)の材料を全部入れて、昆布(梅コブ)でも美味しいですよ。

だしの素を入れ、柚ジャム大2~3を加え、みりん大1、塩、醤油、で好みの味に調えて、くたくた煮込みます。

好みの柚など、柑橘類をギュ!!と絞って召し上がれ…

まとめ

むかしから、立春は、冬の感情の恐れ(不安、心配)が、春には、怒り(ネガティブ)な感情が、出やすいのかな…と個人的には感じています。

中医師の言葉を借り、ご説明いたしますと、我々人間は、冬に起こりやすい、不安や、心配の感情がデリケートに反応しやすく。

植物が芽吹く頃、我々人間は、春に起こりやすいとされているネガティブな感情の多くは、生活習慣で肝臓の働にストレスが、かかった状態になったと時に、そのネガティブな感情を上昇させるとの事です。

早速、今日は福を招く恵方巻と、便通に良い、繊維質たっぷりの新鮮野菜でデトックス!!

緑に囲まれた、美しい風景と、風に任せて、散歩をし、四国地方の特産物の、ミカンや、柑橘類を取ることにしました。

そして、元気な体を維持する事に心がけよう・・・

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