【大宜見村】金城石畳のパワースポットと緑茶のご紹介

旅日記

2021年9月24日~27日に仕事で出かけた、そこで現地の方に案内して貰った、石畳茶屋(カフェ)、首里城後近郊の歴史と神々は健康の神様と言い伝えがある、樹齢200年以上の大木と、長寿村のおばあさん達こだわりの緑茶についてまとめてみました。

神が宿っている石畳茶屋

上記の写真は、石畳カフ金城石畳道にある石畳茶屋(カフェ)の庭、地元の方がパワースポットとして信仰し、毎朝神様に平和の祈りに来ると言う…

カフェのオーナーは、遡る事琉球王府時代の事を話してくださいました。

金城石畳道は、首里金城大アカギ(花と、緑の名所)で現在でも樹齢200年以上と言われている大木がある森です…

その森には、琉球王府時代からの伝説があり、年に一度神様が下りてきて、願いを聞いてくれると言い伝えられていて、琉球王府の信仰の対象の地で、金城石畳は琉球王第二尚氏尚真王が、首里城から、大アカギに行く道として利用していたそうです。

琉球王府時代には、茶屋があり、首里城に訪れる人、琉球王が大アカギに行く際の休憩所であったと言う事です。

上記の写真は、首里城に向かう人々が利用していた石畳です。

緑に囲まれた石畳は、ひんやりと冷たくて、爽やかな風がとても心地良かったです。

金城石畳は首里城から石畳が続いていますの分かりやすいのですが、特に、首里金城石畳は、急な坂道がありますので運動靴がお勧めです。

自然歩道・自然研究路でやっと見つけた琉球松

国頭郡大宜味村の自然歩道・自然研究路には、蔡温が植えたと伝えられている、樹齢200年を超す松の大木が残っています。

我が国では、見上げれば松の木と言うほど珍重し、当時の人々の生活には欠かせないものでしたが、明治以降は様々な理由で殆ど姿を消しています。

しかし、自然歩道・自然研究路には、松遊歩道と言いたくなるほどに、大木松が並んでいて、そこに生息する、野鳥・蝉の鳴き声が独特な鳴き声で、威勢が良くて、九州・四国・関東・関西・の山で聞く、野鳥・蝉の合唱とはまた、一味違っていました。

私達が蝉に近ずくと、ピタ、っとしばらく泣き止むのも可愛らしかったです。

さて、本題の自然歩道の話です…

自然の歩道を案内してくださった方は、現地の方で、何やら私たちが訪れた時に、10人の神々が迎えてくださっていると、言っていました…

上記の場所ですが、現地の方によりますと、精霊が迎え入れてくれるそうです。

上記は大木琉球松でしょうか?

この大木に手を置き気を頂くとよいと教えてくれました。

上記を見上げるだけでも心地よかったです。

上記の写真は木の樹脂かと思い、近ずくと、むくむくと動き出しました…

この子はどなたでしょうか?どなたかご存じの方教えて頂きたいです。

よって、名前をむくちゃんと付けました。

移動する車の中で、現地の方の説明にむくちゃんの事を尋ねましたが、御存じの方はいませんでした。

長寿村の清らかな水で出来た緑茶

国頭郡大宜味村に緑茶がありました。

沖縄のお茶と言えば、さんぴん茶、ほうじ茶にジャスミンの花の香りを移して作られたお茶、さんぴん茶は良く聞きますし、私も大好きですが、純粋な緑茶があるとは初めて知りました。

その緑茶を探して、村にある売店を訪ねてみました、そのお茶は現在では長寿の恵みとして沖縄でも皆さんが買いに訪れてくるほど人気と話されていました。

沖縄本島最北端、山間の自然に恵まれた国頭村奥には、沖縄では数少ないお茶の産地でもあると、現地の方に案内して貰いました。

他にも、大宜味にも美味しお茶があり、幻となり、そのお茶の香りの品の良い事と、澄んだ味は本当においしかったと、村のお年寄りが話した事を聞いた山城さんとおつしゃる方が大宜味に復活させた方がいらっしゃるそうです。

お茶は私たちが口にする、食べ物、飲み物の中では一番お茶が多いと言われてビタミン類や、カテキン類などの茶の効能の話題は、人気のスポットでもあります。

嬉しい事は、長寿村に住む山城さんは、健康的なお茶を目指して、土にこだわり沖縄で沖縄で盛んに研究がなされている土づくり、EMを混ぜた土で無農薬栽培の自然農法を意欲的に行っていらっしゃると言う、山城さんの話を店主にゆっくりと、聞く事が出きました。

沖縄では、何処のお店でも、お茶の種類は豊富で、その違いを訪ねたところ、どれも、ぜぇんぶ、おいしいさー、好みだのに、金額で価値は決められんさーとの事でした。

沖縄のオジーから、オバーからまた一つ、学び、近年の沖縄緑茶文化について解決つきました。

最後に

自然歩道・自然研究路は、昔から体を良くしてくれる神々が住む聖地として言い伝えられているそうです。

それ故に、自然歩道・自然研究路にある、草花、一つ外へ持ち帰る物ではないとされていて、折れた木片を、杖代わりに歩いても良いのですが、その木片は必ず、返す約束もあるそうです。

今回の旅でも、現地の出会う人々から、風味が良いとか、香りが良くて、美味しいよ…と、四季を愛でる言葉が聞けてとても嬉しかったです。

(おまけ)飛びゆる浜千鳥…

Google検索 動画:人間国宝の共演 琉球舞踊 前之浜 (王朝時代の舞 空手の型に注目、王朝時代は大名が舞い、貴人を持て成していました。)を鑑賞しながら・・・

私達人間は長寿になったとは言え、200年300年の大木や、ひいては、数万年と言う地球には、追いついていませんので、敬意を表し、神秘を感じ祈るのは自然なんですよね。

人間の凄いところは、其の時代を行きたことを言葉として残していることが素晴らしいと思います・・・

伝統宮中舞として継承している事は、限りある時間の中にも無限の自由感がある琉球の王国だったとつくづく感じました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

おしまい

辺戸蔡温松並木保全公園駐車場

アクセス方法は下記の通りです。

辺戸蔡温松並木保全公園(散策路)

 

住所 〒905-1421 沖縄県国頭郡国頭村辺戸

 

 

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